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その他の話題

11月定例会始まりました。

11月29日より定例県議会が始まりました。知事の提案説明があり、本日は各会派による代表質問があります。 我が会派からは岩佐弘明議員が質問に立ちます。 来年度予算編成に向けて、活発な議論が展開されます。

第29回 北方領土視察団に参加してきました。

10月18日から22日まで、第29回北方領土視察団の一員として、北海道に行ってきました。
初めての北方領土視察です。
以前からこの問題について私なりに問題意識を持っていました。中学生の頃、我が国固有の
領土であるはずの北方4島が旧ソ連に占領されているということに憤りを感じていたのが
始まりでした。

最初に根室市において、議会関係者、行政関係者、そして元島民の方々をはじめとする関係団体
の皆さん方との意見交換、交流をいたしました。
過去からの経緯や今の現状、そして今後の取組など様々はお話をお聞きし、決して根室をはじめと
する北海道だけの問題ではないと、改めて強く感じました。
私たちは今の平和な世の中で失いつつあるものをもう一度見つめ直す必要があるのかもしれません。
北方領土のみならず尖閣問題、竹島問題など近年特に領土に関わる事案が目に付くようになってきました。
私たち日本の国益を守ると同時に、関係諸国と良好な関係を構築する、そうした努力をこれからも続けて
行く必要があると考えます。その為には、ひとりひとりがそうした問題を意識していくことが大切
だと思いますが、皆さんはいかがでしょうか。

  

今回は船で国境線にほど近いところまで視察に行きました。
本当に、すぐそこに国後島がありました。目の前に、です。これが異国の地であるとは想像できません。
過去には祖父が病気のため、代わりに漁に出た高校生が拿捕された事件もありましたが、そうした事件が
後を絶たないのも現地を見ればよくわかります。
少しでも早い解決に向けて、政府もより強力に取り組んでいただきたいと思います。

また北海道議会においても様々な意見交換もさせていただきました。
道議会には北方領土対策委員会が設置され、関係諸団体とも緊密に連携を取りながら対策をとっておられます。
特に滋賀県は返還要求運動には大変熱心に取り組んでいただいていると感謝の言葉もありました。
よりそうした動きが全国各地で広まることを思うばかりです。


根室から札幌へ向かう道中、夕張市役所を訪問いたしました。メロンや映画「幸せの黄色いハンカチ」などで有名です。
ここで今春市長になられた鈴木夕張市長と懇談しました。30歳の大変バイタリティーある、聡明な市長さんです。
皆さんもテレビ等でご存じだと思いますが、東京都から派遣職員として再建のため赴任してこられ、その後の市長選で
初当選されました。
なんと言っても明るく元気の良い市長さんです。市の財政運営は大変厳しい状況の中、頑張っておられます。
炭坑の閉山に伴う整理やその後の観光産業への過度の投資が今日の夕張を作ったと仰っていました。
財政の健全化のために様々な取組もされていますが、すぐに結果が出るものではないと思います。
ただ、市長自らが町へ出向き住民の皆さんと意見交換したり、また全国から派遣職員さんを募集されていますが
これも自治体間の交流をすることで相互の行政向上に役立つとの思いで積極的に取り組んでおられます。
各市・町の方、検討されてはどうでしょう?

    

なんと言っても65歳以上が44.3%という日本一高齢化率が高い夕張市。人口も1960年代11万人あったのが
今では1万人少し。鈴木市長の手腕に期待すると同時に、私個人としてもわずかでも出来ることがあれば取り組みたいです。

9月定例会が始まりました。

9月15日、滋賀県議会9月定例会が始まりました。
補正予算はじめ各議案について知事の提案説明がなされ、21日に代表質問が行われました。
自民党滋賀県議会議員団から冨田議員がトップバッターで質問に立ちました。


その後、民主党、そして対話の会が今議会の代表質問を行いました。
特に今議会では、高校再編問題が新聞紙上を取り上げられておりますが、
今後の再編問題について大いに議論を深める必要があると思います。

 

そして、本日からいよいよ一般質問です。
もうまもなく始まります。今議会でも29人が質問に立ちます。
残念ながら私は今回は休憩いたします(謝)

その分12月議会でしっかりと質して参ります。

よろしくお願いいたします。

滋賀県議会 総務・企業常任委員会 県外調査

今回の調査は、宮城、茨城、東京のそれぞれの行政機関を回り、本県の今後の取組に参考にさせていただく目的で実施されたものです。

 

まず伊丹空港から空路仙台に向かいました。ご存じのように仙台空港は先の東日本大震災において甚大な被害を受けたところです。しかしながら、現地の皆さん、また米軍の支援などにより、今では見違えるほど復旧していました。

 

9月25日にはグランドオープンと言うことで空港職員はじめ関係者の皆さんの表情も明るかったような気がしました。空港に乗り入れてる鉄道がまだ復旧していませんでしたが、それも25日に開通するとのこと。いよいよ復興に向けて進み始めた感じです。

 

さて、宮城では宮城県議会において、この度の大震災をふまえて震災直後から現在に至るまでのさまざまなご苦労、そしてその対応の難しさをいろいろな事例を元に説明を受けました。

 

また、大震災関連の特別委員会を設置し、復旧復興に向けてのスキームや財源問題、また今回の震災を受けて浮かび上がったさまざまな問題点を精査し、今後に生かすために取り組んでおられ、私たちも東南海、南海地震を見据え地理的には津波被害については考えにくい地域では
ありますが、防災計画や対応について大いに参考になる話し合いをさせていただきました。資料に書き込んだメモには多くのヒントがあり、滋賀の防災に役立つと考えています。

 

【調査の流れ】
震災における被害状況の説明 → 復旧状況の説明 → 災害応急対策における課題 → 復興計画


翌日には、宮城大学を訪問いたしました。何より驚いたのは、この大学の理事長は本当に経営的視野で大学経営を考えておられるということでした。本県にも滋賀県立大学があり、今後の少子高齢化社会を考えると大学経営は非常に難しい時代に入ってきます。本当に必要な教育とは何か、しっかりと取り組んでいかなければなりません。

 

また、財務においても大学そのものの収支バランスを考えていく必要があるのではないか、補助金や助成金に頼らない仕組みやまた求められる大学を目指していかなければいけないと思います。

 


そしてその足で仙台駅に向かい、新幹線で宇都宮へ行き、茨城に入りました。夕方、茨城県議会を訪問。なんと言っても県庁及び議会棟には驚きました。近代的な高層ビルが平坦な地にそびえ立っている様は、思わず「えぇっ~~」と思うくらい、周囲とは馴染まない感じがしましたが、近づくと道路はしっかり整備され、羨ましくも思えましたね。

 

茨城では、東海村を抱える原子力立地県としての取組や状況について調査しました。やはり、隣接の福島原発の事故について、その影響や対策など県としての取組をお聞きしました。ここ茨城は、福島第1原発の隣接県であると同時に、東海村を抱える立地県でもあります。

 

過去には原子力事故も経験され、県としてそうした事態も想定し、例えば原子力安全対策課が設置されその職員は16名中8名が科学系技術職員として配置されるなどの対策をとっていました。また原子力オフサイトセンターを整備され、危機管理体制の構築と応急対策の拠点として日頃から原子力対策に力を注いでおられました。

 

その日は水戸に宿泊し、翌日東京都の江戸川競艇場の調査に向かいました。

本県にもびわ湖競艇場があり、公営競技に関する現地調査です。私はびわ湖競艇含めて、初めて競艇場に入りました。ここでは競艇場の現状と今後の課題について説明を受けましたが、やはり売上の低迷や来場者の高齢化など課題は多いようです。

 

このような現状から少しでも来場者を増やすため、リニューアルしてバリアフリー化したりソーラーパネルを設置して環境に配慮したり、また昨年度は屋形船から観戦できるようにするなど、さまざまな取組がなされてきました。

 

過去には売上金が一般会計に繰り入れされるなど、公営競技の役割として利点も多くありましたが赤字経営に陥るとなれば、その対応策を含めていろいろな可能性を考えていかなければならないかもしれません。


3日間、大変ハードな調査でしたが、こうした経験を参考に本県の発展、しいて言うなら県民の皆さんの利益になる施策に反映していきたいと思っています。

人が輝く元気な滋賀!

少々遅くなりましたが、先日7月15日に私が所属する大津商工会議所青年部 YEGビジネス委員会7月例会において、有限会社てっぺんの大島社長をお迎えし講演会を開催しました。
すでにご存じの方も多いと思いますが、たびたびメディア等にも登場され、私も是非お話を聞いてみたいと思っていたところでしたので担当委員会でもあり、参加しました。
まず、なんと言ってもてっぺんにおける朝礼は圧巻です。よくここまで出来るものだと正直思いました。
でも、出来る出来ないではなく、するかしないかという大島社長の言葉に、その通りだと。。。。
だれもが初めから出来るわけではない、躊躇しながらもして初めて前に進むんだと思いました。


その中で、特に印象に残ったのが


元気な環境が人を元気にする。


無理・出来ない・難しい と言う言葉は人生をダメにしていく。


人生を一番ダメにしていく言葉   疲れた・・・・

 

以前、Yes we can! と言う言葉が巷で言われました。その通り、自分たちは出来るんだ!と思うことから始めないと前には進めません。決して諦めることなくやり続けることが成功への第一歩だと思います。

諦めることなく、元気な滋賀、輝く滋賀を目指します!

この講演を聴いて、私の禁句にまたひとつ「疲れた・・・」を付け加えよう。。。!

総務・企業常任委員会にて県内調査

昨日、県議会の総務企業常任委員会の県内調査に行ってきました。
当委員会では、滋賀県立大学、滋賀県消防学校、そして滋賀県吉川浄水場の3施設が調査対象としました。

 

滋賀県立大学は平成7年に開校され(前身は滋賀県立短大)現在約2500名の学生が学んでいます。
環境科学部、工学部、人間文化学部、人間看護学部の4学部から構成され、県内はもとより近畿を中心に全国から学生が集まっています。
特に、地域に根差した学校運営や人材育成、また国際社会を見据えた交流事業など積極的に展開し、それぞれ専門分野の強化を図りながら次代の人づくりを目指しておられるという印象でした。

ただ、今後は少子化による学生数の減少も懸念されることから、今後の学校運営については厳しい状況になると予想されます。やはり特色ある学校づくりによって学生の確保はもとより、産業界などとの連携、また共同研究など今以上に取り組んでいく必要があると考えます。

 

県内経済の活性化には地元の大学などとの連携協力は欠かせません。より魅力ある産業の創造、また今ある産業や企業を強くすることは今後の滋賀県の飛躍に欠かせないと思います。

ちなみに、昼食は大学内のカフェテラスで「豚キムチ定食」をいただきました(笑)
これがまた安くて美味しい!私たちの時代は 学食 と言ってた記憶がありますが・・・

 

次に向かったのが消防学校です。
消防学校は昭和60年4月に大津市下阪本から現在の東近江市(旧能登川町)へ移転されました。
当時では全国的にトップクラスの訓練施設だったとお聞きしました。
消防組織は運営についてはそれぞれ市、町(広域行政)でされています。ただ、消防組織法により県が設置した消防学校において県下の消防職員、団員などの教育訓練を行っておられます。

県内それぞれの消防局、本部から一定の期間、寮に入って訓練をされるわけです。
専門的な知識はもちろんのこと、昨日も実践さながらの実地訓練をされていましたが、こうした地道な努力が私たちの生命や財産を守っていただいてるんだと改めて実感いたしました。
また、地域防災、防火の観点からやはり消防団員の育成は急務だと考えますが、消防学校では消防団員の新規教育にも力を入れて取り組んでいるとのこと。
来週31日には消防団員による、消防ポンプ操法訓練大会が行われる予定です。選手の皆さんの健闘をお祈りいたします。

 

そして最後に向かったのが吉川浄水場です。
ここでは工業用水、そして上水をそれぞれ草津、栗東、守山、湖南、甲賀、野洲、竜王に供給しておられます。
1日の給水量が81.000立方㍍と施設としてはかなり大きいものです。またここでは環境等に配慮して沈殿池の蓋に太陽光パネルを設置し、浄水場内の照明や電源に利用しているなど先進的な取組をしておられました。

また、外部からの侵入者対策の為に様々なセキュリティーを施し、安全で安心できる水の供給に努めているという印象でした。
琵琶湖の水は安全で美味しいとのことでしたが、昨今の健康ブームでミネラルウォーターにやや押され気味、等の話もありました。しかしながら私たちはしっかりとこの琵琶湖、またこの琵琶湖の水を守っていかなければいけないと思っております。

6月定例会、いよいよ終盤です。

初めての定例県議会も、本日特別委員会の日程を終え後は閉会日を残すのみとなりました。
7月6日には一般質問を、そして常任委員会は総務・企業、また特別委員会は温暖化・流域治水対策特別委員会で様々な議論に参画いたしました。
総務・企業常任委員会では県政全般に関する財政や防災危機管理、病院事業や水道などの
企業関係を総括しています。
また、特別委員会では副委員長を拝命し、全体の議論を見ながら琵琶湖を含む流域治水のあり方について、今後基本計画の策定、また条例制定に向けた作業を進めて参ります。
特に流域治水対策においては、ダムなどのハード事業のあり方やまた砂防事業の進め方など地域住民の皆さんの理解が得られるような方向性を見出していく必要があると考えます。


これは私見ですが、大戸川ダムに関して言えば従来の治水としての観点に加えて水力発電としての機能、また万が一に備えた飲料水として水源地としての機能を考え浄水設備を加えるなどのいくつもの利用性を考えた取組も必要かもしれません。
常日頃から知事の発言にもあるように、今回の福島の事故を踏まえ、もし若狭の原発に事故あるときに水源地の役割を担うことは可能ではないのか、など一面性を見るのではなくあらゆる角度から見ていく必要があると思いますが、皆さんはいかがでしょうか?

代表質問

定例会が始まりますと、知事の提案説明を受け、各会派より代表質問が行われます。代表質問とはは5名以上で構成している会派の代表が知事及び執行部に対して今後の方針や諸問題について質問します。
それに対して、知事はじめとする執行部が答弁されるわけです。


これも初めての体験でしたが、まず持ち時間60分で質問し、その後にまた約60分答弁をされるという感じで、どうも議論が深まっているという感じに思えませんでしたが、ただそれぞれの会派の考え方やまた執行部の考え方がオープンになると言うことにおいてはその後の本会議において行われる一般質問に引き継がれて行くのではないかと思いました。


代表質問は私たちの会派から栗東選挙区の三浦代表、そして長浜選挙区の野田議員がそれぞれ県政全般に対して知事の姿勢等について質しました。
また民主党・県民ネットワークからは大井豊議員が、対話の会からは沢田議員がそれぞれ質問に立ちいよいよ本格論戦が始まります。


来週7月4日~7日まで、一般質問がスタートです。
各日7名の議員が、延べ28名が一般質問を行います。私も7月6日に質問に立たせていただきます。
過去に議員経験は全くありませんが、まずこの6月議会においてデビューです!!
インターネット中継をやっていますので、もしお時間がありましたら是非ご覧下さい。
そして、感じたこと、思われたことなど、また厳しいご意見もお待ちしております。

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目片しんご 写真

  目片信悟
(めかたしんご)
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