テーマ:教育・子育て・医療・福祉
しつけと虐待の違いとは?
2010年12月17日
しつけと虐待の違いとは?
投稿者:目片信悟 テーマ:児童虐待防止への取り組み コメントはまだありません
先日、私がPTA会長を務める晴嵐小学校において「しつけ」と「虐待」の違いをご存じですか?
をテーマにスクールソーシャルワーカーの先生をお迎えしお話しをしていただきました。
保護者約50名参加のもと、ワークショップを用いながらより具体的に問題点や課題などを探っていきました。
まず驚いたのは、滋賀県は特に養育放棄(ネグレクト)虐待が全体数の50%以上、これは全国平均を超える数字だと言うことでした。
そして被害にあうのは小学生以下が80%(うち小学生40%)だそうです。
小さい子どもを守ると同時に、日頃から育児・子育てに苦労している保護者のケアも大変重要であると思います。
さて、表題の違い・・・「子どもが耐え難い苦痛を感じること」が虐待だそうです。
これはオレンジリボン運動の公式サイトでも言われています。
簡単に言葉で表現したり、また理解するのは難しいかもしれませんが、少しでも子どもたちが安心して生きていける環境を作らなければいけないと感じます。
保護者のケアはもちろんのこと、不幸にも虐待を受ける子どもたちがいたとしたら里親制度などもっと的確に運用できる仕組みを確立させ、子どもの笑顔いっぱいの社会を作りたいと思いました。
目片信悟
(めかたしんご)
詳細プロフィール
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