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トップページ20136月

テーマ:景気対策・雇用・財政再建

2013年6月定例会一般質問

久しぶりのアップです。 2013年6月定例会が6月6日から開会しました。 今定例会では国の交付税減額による職員給与の削減などの補正予算案、また条例改正案 などの議案審査を行っています。それに伴い、各会派による代表質問、そして一般質問が行われました。 私は、一般質問2日目最終登壇者として権限移譲に伴う課題、またアスベスト対策とその取組について知事に対し考えを質しました。 権限移譲については、具体的に大津市保健所について取り上げました。大津市が平成21年に中核市になったことに伴い、保健所業務が県から大津市に移りましたが、施設等についての使用に対し市は県に1000万円の賃貸料を支払ってる現状をどのように考えているのか、特に20年以上経つ施設で土地代が200万円、建物代が約800万円となっています。 軽減措置が取られているものの、保健所業務は県であろうと市であろうと重要な市民サービスです。今一度、賃料の算出方法や契約内容について見直すべきだと考えます。 そしてアスベスト対策です。 アスベストは今や誰もが知っている危険物質です。今現在の状況と対策、そして今後の取組について県の姿勢を質しました。 現在でもアスベストが使用されている建築物が県内にも残っています。公共施設では13施設20箇所、またそれ以外では調査対象建築物7639施設のうち433施設において確認され、安全対策が取られているのが358施設あります。残る75施設では未だに対策が打たれていないようです。 こうした状況の中、早急に対策を講じることやアスベストは飛散物質ですから周辺の大気中のアスベスト濃度の測定をきちんと行うよう求めました。また、排出場所から処分場まで運搬するわけですから、飛散防止など住民に対する被害がないように指導することも合わせて要望しました。 いずれにしても、事前に現状を把握し当該建築物が解体、撤去される際には徹底して安全対策を行うよう指導、監督を行っていただきたいものです。こうした情報についても確実に、またリアルタイムに市民県民に公開するよう求めていきます。 アスベスト処理に関してはこれからが本番、過去に大変多く使用されてきたものですから、私たちも何かあってからではなく、起こる前に注意深くアスベストについては意識していきたいです。

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  目片信悟
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