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トップページ20118月

テーマ:教育・子育て・医療・福祉

日本PTA全国研究大会 in広島 参加

今年も8月25日~27日にかけて、日本PTA全国研究大会が広島で開催されました。全国各地から約8000名のPTA会員が集まり、広島県下にて日々の活動やこれからの活動、また様々な課題について研究、勉強するための大会です。

 

初日はそれぞれの参加団体がテーマとしている分科会に参加し、基調講演、パネルディスカッションを通じて学び、2日目は全体会として乙武洋匡氏の記念講演、そしてがんばろう日本 がんばろうPTAと題し、復興支援として原田真二氏のコンサート&8000人コーラスが行われました。

 

 

私たちが参加した第2分科会では研究課題として「かかわろうや たのしもうや 子どもたちと」を掲げ基調講演にプロレスラーの藤波辰爾氏をお迎えし、プロレスラーである氏がいかに子どもと関わってこられたか途中から夫人も登壇され、夫婦むつまじくご自身達の子育てを語っておられました。
パネルディスカッションでは家庭教育としての子育て、また家庭と地域との関わりなどの課題について様々な議論が交わされました。

 

 


県においても生涯学習としてPTAとの関わりや、また学校教育としてのPTAとの関わり、それぞれの立場から家庭、学校、地域というトライアングルの中でこれからの教育や子育てをどのように進めていくか、が問われて行くのではないでしょうか。

 

これは滋賀県のみならず、全国的に見ても保護者と子ども、保護者と学校、また子どもと地域の関係が今まで以上に疎遠になってきている現状が浮き彫りになっていると考えられます。これからの日本を、滋賀県を担う子どもたちに、保護者、学校、地域それぞれの立場で考えていくと同時に、行政としても積極的に取り組んでいく課題であると思いました。私たちはこうした機会で学んだことをそれぞれの単位PTAや地域にフィードバックしていく必要があると思います。

 

また、研究大会の時間の合間を見て、せっかく広島へ来たので原爆ドーム、平和記念館、そして呉の大和ミュージアムの見学もしてきました。66年前に投下された原爆の恐ろしさを改めて実感しました。そして何より平和の大切さと尊さを子どもたちにしっかりと伝えなければ、と思いました。

 

 

明日の日本を背負って立つ、明日の滋賀を支える子どもたちをしっかり育んで参りましょう。

あれから2ヶ月、被災地の今は・・・・

今回の訪問先 東松島市 石巻市 南三陸町 気仙沼市

 

8月10日から13日まで、前回の訪問から2ヶ月経ちましたが被災地へ行ってきました。今回で3度目です。
前回同様ボランティアを兼ね、今回は南三陸町、そして気仙沼市まで足を運びました。

 

現地はまだまだ片付いたという印象はありません。確かに2ヶ月前から比べると瓦礫の撤去などは進んでいるようにも感じますが、瓦礫自体の処理は進んでいないようです。集積場所に積み上げられたままですし、沿岸部などは損壊した建物もそのままの状態でいったいこの先どうなるのか、本当に被災された皆さんの胸中は想像しがたいものがあります。

 

前回同様、ボランティアは東松島市に行ってきました。
前回に比べるとボランティアの行き先や作業内容も変わっていました。話を聞くと、概ね個人宅での作業は一段落したそうです。一部、床下のヘドロ出しや家財の撤去はあるようですが、今は個人宅でも畑に溜まった乾いたヘドロの撤去や個人農家などのビニールハウス内のヘドロ清掃など、今まで断っていた方達の依頼に応えているそうです。
そして、今後は避難所生活者へのソフト支援に活動を拡充し、肉体労働的な作業は縮小するとのこと。

 

   

 

確かに、街の状況を見ていると人力によるボランティアの皆さんが出来る作業というものは減っている気がしました。
専門業者による解体撤去など、あとは機械などを使わないと出来ない作業や危険が伴うものが多いと思います。
今後は国や自治体が方向性を定め、それに基づいて計画しなければ到底進まない、またそのためにも早急に復旧復興計画を決めてもらいたいと思います。個人個人では判断が難しい事もたくさんあるんではないでしょうか。

 

   

 

また現地にいて感じたこと、まずハエが多かったです。ボランティアセンターでもハエが飛び交っていました。
衛生的にも良くないでしょうね。ニュースでもたびたび報道されていましたが、想像以上にこんなところでもと思いましたね。こういう季節だからとは思いますが、その元凶となるものを早く処理する必要があるんではないでしょうか。

 

 

あと、特に沿岸部で思ったのは強烈な地盤沈下です。70cm~100cmくらい沈んだそうです。と同時に地殻変動による地盤の移動。聞くところによると、地震と津波により敷地や道路などの境界線が不明になったとのこと。
今後の復旧復興に支障が来すおそれがあると感じました。

 

もとより、今までから敷地の境界などについては個々の利害者によって確定作業を行っていたこともあり、実際に商業用に取引された土地等でなければ敷地境界線などは不明瞭であることは簡単に想像できます。
復旧作業に入ったとき、敷地境界線などでトラブルになるなども考えられます。明確にしておくため座標による測量などの作業を出来れば先に済ませておくことで万が一の時に役立つし、迅速な復旧に必要ではないかと考えます。
また道路においてもかなり沈下したところも多く、橋との取り合いなどかなり段差が生じたりと、その対策も考えておかなければなりませんね。

 

またライフラインも場所に寄りますが水道管などの耐震化が進んでいるところはかなり早く復旧したそうです。
それから一番困ったのは情報が全く入ってこなかったこと。電気が来ないのでテレビもつかない、また携帯の充電もままならずあまり使えなかったこともあり情報が入ってこなかったのが非常に困ったと仰ってました。
やはり日頃から防災グッズの確保とその意識を持っておくことの大切さを感じました。

 

    

 

今回訪問して、それぞれの地域の沿岸部は全く手つかずと言っていいほど以前とあまり変わっていませんでした。
比較的被害の少なかった、海岸からかなり離れた皆さんはボランティアの皆さんのお陰もあって少しずつ元の生活に戻られつつありました。と言っても精神的にどうなのかは私たちにはわからないと思います。
ただ、少しでも被災者の皆さんのお役に立っていたら、と思います。

温暖化・流域治水対策特別委員会の県内調査

8月9日、県議会 温暖化・流域治水対策特別委員会の県内調査に行ってきました。
この委員会では、地球温暖化や環境、また河川などの流域治水について調査研究する委員会です。

 

9時半に県庁を出発し初めに訪れたのは、あるハウスメーカーで研究開発されているCO2±0住宅開発の取組についての調査です。
ソーラー発電を中心に、室内の電球のLED化などで消費電力を抑えまたオール電化の導入などによりCO2の排出をゼロに抑えるというものです。また太陽光発電で得られた電気を売電、そしてその料金など一元管理しながら温暖化防止に役立つ住宅として研究開発されていました。
また、天候の変化や夜間の電気確保のために蓄電技術も考慮するなど今後の低炭素社会実現に向けて大変期待できる取組であると思いました。
ちなみに価格的には手の届かないと感じるほどではなかったので、今、国で議論されている電力の全量買取制度などが整備されると普及する可能性は十分考えられます。

 

続いて向かったのは、長浜市 姉川流域の切り通し施設です。
切り通しというのは、堤防の一部に道路が通ってる為、その部分が堤防の機能を有していないことから人工的に堤防機能を持たせるというものです。
増水などで危険な状態になった時に、地域の防災組織の皆さんで木材と土嚢によって堰き止めます。
課題としては、そうしたことをどのような基準のもと行うのか、また作業する人材をいかに確保するかなど徹底する必要があると感じました。
もちろんのこと、水深などの基準については看板を設置し、常に地域の皆さん方が高い意識のもと水防について取り組んでおられるということでした。

 

      


次に米原市 天野川流域です。ここでは避溢橋、霞堤、輪中堤を調査しました。
避溢橋とは、道路や鉄道などが通常の高さより高いところを通る際に、盛り土をして嵩上げしたりまた橋脚で高さを確保しますが、特に河川流域において盛り土をすることにより、水が溢れた場合にその水が盛り土によって堰き止められ、水が引かないということがあります。過去にもそうしたことが発生したことから新幹線建設の際地元の要望もあり、高架橋によって建設されたわけです。こうした高架橋を避溢橋と呼んでいます。

 


また、天野川流域では通常の堤防の外側にもう一つ堤防があり、大雨の際にその外側に水を逃がすということが行われています。これが霞堤です。水量が減少するとそこからまた本流に水が流れるという仕組みです。
これは先人の知恵、昔から大水に苦しんできた人々が考えた究極の治水対策と言えるかもしれません。

 

   

 

そして今度は集落を人工的な堤防で囲み水害から守るという輪中堤。
昔から河川流域に住居されている方々は、自らの生命や財産を守るためにいろいろな知恵を出し、取り組んでこられたんだと改めて感心しました。
現代の流域治水では、これら先人の知恵に加えて様々な対策を講じて、より安全で安心できる治水対策を目指していかなければなりません。
もちろん周辺環境への配慮も必要ではありますが、何よりも大切なのは流域住民の皆さんの生命や財産です。
そうした皆さんが安心して生活できる治水対策を今後も調査研究していきます。

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