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テーマ:安全・防災・地域

農林水産

TPP

昨日、TPPについての見解を求めるご意見を頂戴しました。

結論から言いますと、私は参加には反対の立場です。
今、最も議論になっているのは農業についてですが、それ以外に23の分野においても
同様の措置がとられることになります。
確かに、経済的立場でのみ論じると関税撤廃による競争力の向上が図られるかも
わかりませんが、反対に農業などにおいては外国産が台頭し、国産品が消費されなくなり
生産者が減っていく状況になれば、将来日本を除く世界では人口増加が予想される中
深刻な食糧難になる可能性があると考えます。
確かに、今現在大半の食料を輸入に頼っている現状がありますが、今以上の打撃を生産者は
受け、また将来の展望が描けない事態になってしまいます。
現在、そして将来の食糧事情を考えると、抜本的に日本の農水産業を成長させなければ
ならないと思いますが、皆さんはいかがでしょうか。
やはり世界に対しての競争力と自給率を考えた生産力をしっかりと構築していかなければ
今のまま参加してしまったら取り返しがつかないと思います。

輸出産業の観点からも私は日本の技術が衰えたとは思っていません。
戦後、我が日本は海外に対し諸条件が整わない中、ものづくり大国として資源がないハンデ
を知恵と技術で乗り越えてきた歴史があります。一昔前、日本ブランドは世界をリード
してきたことは世界の人々が知っています。
 
日本の農業も世界を相手に商売していくシステムを今後構築していく、その為の政策を実行し
また日本の技術も今まで以上にレベルアップ、スケールアップさせるよう努力すべきです。
やはり日本は「1番」を目指すべきなんです。2番では他国において行かれるのは当然です。
その為には「ものづくり大国日本」を実現できる人材も併せて育成していく必要があると考えます。

また、日本の風土や歴史にあった制度を大切にしながら、世界と対等以上に戦える戦術と戦略を
持って諸外国のペースに惑わされず、これからの外交を政府には求めたいと思います。

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  目片信悟
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