テーマ:教育・子育て・医療・福祉
日本PTA全国研究大会 in広島 参加
2011年8月31日
日本PTA全国研究大会 in広島 参加
投稿者:目片信悟 テーマ:特色ある人材育成(学問、スポーツ、文化、芸術) コメントはまだありません
今年も8月25日~27日にかけて、日本PTA全国研究大会が広島で開催されました。全国各地から約8000名のPTA会員が集まり、広島県下にて日々の活動やこれからの活動、また様々な課題について研究、勉強するための大会です。
初日はそれぞれの参加団体がテーマとしている分科会に参加し、基調講演、パネルディスカッションを通じて学び、2日目は全体会として乙武洋匡氏の記念講演、そしてがんばろう日本 がんばろうPTAと題し、復興支援として原田真二氏のコンサート&8000人コーラスが行われました。
私たちが参加した第2分科会では研究課題として「かかわろうや たのしもうや 子どもたちと」を掲げ基調講演にプロレスラーの藤波辰爾氏をお迎えし、プロレスラーである氏がいかに子どもと関わってこられたか途中から夫人も登壇され、夫婦むつまじくご自身達の子育てを語っておられました。
パネルディスカッションでは家庭教育としての子育て、また家庭と地域との関わりなどの課題について様々な議論が交わされました。
県においても生涯学習としてPTAとの関わりや、また学校教育としてのPTAとの関わり、それぞれの立場から家庭、学校、地域というトライアングルの中でこれからの教育や子育てをどのように進めていくか、が問われて行くのではないでしょうか。
これは滋賀県のみならず、全国的に見ても保護者と子ども、保護者と学校、また子どもと地域の関係が今まで以上に疎遠になってきている現状が浮き彫りになっていると考えられます。これからの日本を、滋賀県を担う子どもたちに、保護者、学校、地域それぞれの立場で考えていくと同時に、行政としても積極的に取り組んでいく課題であると思いました。私たちはこうした機会で学んだことをそれぞれの単位PTAや地域にフィードバックしていく必要があると思います。
また、研究大会の時間の合間を見て、せっかく広島へ来たので原爆ドーム、平和記念館、そして呉の大和ミュージアムの見学もしてきました。66年前に投下された原爆の恐ろしさを改めて実感しました。そして何より平和の大切さと尊さを子どもたちにしっかりと伝えなければ、と思いました。
明日の日本を背負って立つ、明日の滋賀を支える子どもたちをしっかり育んで参りましょう。
目片信悟
(めかたしんご)
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