テーマ:教育・子育て・医療・福祉
子ども家庭相談センター、いわゆる児童相談所の増設検討
2013年3月16日
子ども家庭相談センター、いわゆる児童相談所の増設検討
投稿者:目片信悟 テーマ:児童虐待防止への取り組み | 景気対策・雇用・財政再建 コメントはまだありません
平成25年度予算において、子ども家庭相談センターの増設に伴う調査の予算が計上されました。今や子どもへの虐待は大きな社会問題であると同時に、少子化と言われる時代であるからこそ子どもの命をいかに守るか、ということは最早一刻の猶予もないと思います。
私は初当選以来、児童虐待問題について一般質問や代表質問において当局の姿勢を質してきましたが、様々な調査研究の結果センター増設の必要性がようやく認められ、来年度から進められます。
国の基準によれば、概ね人口50万人あたり1カ所センター設置が妥当とされており、滋賀県は今や141万人の人口を有していることから増設の必要性があると以前から主張してきました。加えて真ん中に琵琶湖を有する地理的な特異性も考えると、やはり湖西方面にも必要であると考えます。
ただ、増設すればいいというものではありません。児童虐待はもちろんのこと、子どもの人権を守ることがこのセンターの役割でもあるわけですから、当然いじめ問題も含む様々な子どもの人権擁護に努めなければなりません。しっかりとハードを活かしたソフト面の充実も図ってもらいたいですね。それこそが住み心地日本一滋賀を標榜する本県の取るべき道の一つだと思います。ぜひ早期に、そして強力に整備とその体制作りを進めていただくよう期待します。
目片信悟
(めかたしんご)
詳細プロフィール
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