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テーマ:教育・子育て・医療・福祉

児童虐待防止への取り組み

子ども家庭相談センター、いわゆる児童相談所の増設検討

平成25年度予算において、子ども家庭相談センターの増設に伴う調査の予算が計上されました。今や子どもへの虐待は大きな社会問題であると同時に、少子化と言われる時代であるからこそ子どもの命をいかに守るか、ということは最早一刻の猶予もないと思います。 私は初当選以来、児童虐待問題について一般質問や代表質問において当局の姿勢を質してきましたが、様々な調査研究の結果センター増設の必要性がようやく認められ、来年度から進められます。 国の基準によれば、概ね人口50万人あたり1カ所センター設置が妥当とされており、滋賀県は今や141万人の人口を有していることから増設の必要性があると以前から主張してきました。加えて真ん中に琵琶湖を有する地理的な特異性も考えると、やはり湖西方面にも必要であると考えます。 ただ、増設すればいいというものではありません。児童虐待はもちろんのこと、子どもの人権を守ることがこのセンターの役割でもあるわけですから、当然いじめ問題も含む様々な子どもの人権擁護に努めなければなりません。しっかりとハードを活かしたソフト面の充実も図ってもらいたいですね。それこそが住み心地日本一滋賀を標榜する本県の取るべき道の一つだと思います。ぜひ早期に、そして強力に整備とその体制作りを進めていただくよう期待します。

しつけと虐待の違いとは?

先日、私がPTA会長を務める晴嵐小学校において「しつけ」と「虐待」の違いをご存じですか?
をテーマにスクールソーシャルワーカーの先生をお迎えしお話しをしていただきました。

 

保護者約50名参加のもと、ワークショップを用いながらより具体的に問題点や課題などを探っていきました。
まず驚いたのは、滋賀県は特に養育放棄(ネグレクト)虐待が全体数の50%以上、これは全国平均を超える数字だと言うことでした。
そして被害にあうのは小学生以下が80%(うち小学生40%)だそうです。
小さい子どもを守ると同時に、日頃から育児・子育てに苦労している保護者のケアも大変重要であると思います。

 

さて、表題の違い・・・「子どもが耐え難い苦痛を感じること」が虐待だそうです。
これはオレンジリボン運動の公式サイトでも言われています。
簡単に言葉で表現したり、また理解するのは難しいかもしれませんが、少しでも子どもたちが安心して生きていける環境を作らなければいけないと感じます。

 

保護者のケアはもちろんのこと、不幸にも虐待を受ける子どもたちがいたとしたら里親制度などもっと的確に運用できる仕組みを確立させ、子どもの笑顔いっぱいの社会を作りたいと思いました。

水谷先生の講演

11月13日(土)に私の母校でもある比叡山高校の秋季総会で「夜回り先生」と言われる水谷修先生の講演がありました。

 

実際に先生のお話を聞いて、これほどまでに子どもを思う先生がいるんだ、という驚きとそこまで・・・と思うくらいの先生の行動に、講演に参加した人たちが誰もが涙したりしていました。
時にユーモラスに語る先生の話ではありましたが、親でもある私達ですら「自分でもそこまで出来るだろうか・・・」と思うくらいに子どもたちの事を思っておられるのがよくわかりました。

 

結局、今ある社会のひずみが最終的には子どもたちに降りかかるが故に、子どもの居場所がなくなってしまうのかもしれません。
生まれたときから、親や周りの人間との関わりがすごく子どもにとって大切なんだと思います。
親や家族、そして学校を含めた地域で未来ある子どもたちを育てましょう。

大津の教育を語り合う会

昨日、大津市教育委員会と市P連理事との意見交換会「大津の教育を語り合う会」が大津市役所にて開催され、市P連副会長として参加しました。
テーマ「子どもの安全と健康を守るために出来ること」と題し、まず初めに教育長からごあいさつを兼ねて今の現状と今後の取組についてお話しされました。
まず安全面から、校舎等の建物の耐震工事を小学校については22年度、23年度に、幼稚園については23年度、24年度には終了したいとのことでした。
通常の耐震基準より厳しい数値でもって検証しているとのことで、ハード面の整備は着実に進んでいると思います。

 

また、不審者対策では門扉の設置や警備員の定期巡回、そして何より地域ボランティアの皆さんの協力を引き続き得て、市教委、学校としても取り組んでいくとのことでした。
健康面からは、今年のような大変厳しい暑さも今後考えられることから、児童生徒に対する水分補給の啓発など体調面のケアや扇風機の設置を今後進めるとのことでした。
この他にも携帯電話の使い方、インフルエンザなどの疾病などについても話し合いました。

 

そして何より最近になって群馬県で起こった痛ましいニュースについても市教委、学校、そして保護者が未然に防ぐためにどうすればいいか、など話し合いました。
それぞれの小中学校においても、こうした問題をどこか遠くで起こったことではなく自分の問題として捉えることが重要だと思いました。

 

明日は姫路で近畿PTA大会です。
頑張って参加してきます。

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  目片信悟
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